大学院で身につけること
研究能力 大学院生は当該分野で国内の研究会で発表するレベルに到達します。基本的には研究を一人で主導する力を身につけます。一部の人達は共同で国際学会で講演するレベルに達します。 それらの発表に伴い、最新の国内外の文献を読んだり探索したりする能力を身につけます。 指導能力 大学院生は4年生の卒業研究と3年生のゼミナールの助言をします。また、ティーチングアシスタントとして学部学生の授業を補助します。それらの授業支援活動は大学が管理して大学院生に一定の権威を持たせます。 それらの活動を通じて、大学院生は研究指導能力を身につけることが可能です。 また、合宿や各種行事の中で大学院生は学部学生の上に立って指導的立場に立ちます。 社会性 大学院生は研究活動や研究指導などを通じて、学内外で多くの組織に関わります。その活動を通じて、社会人としての作法や礼儀などを身につけることが出来ます。 人脈 キャリア形成(学会及び社会における活動) 学会員になる事が出来ます。研究室が関わる行事の中では、公的機関が支援するものがあります。それらの支援組織の正式メンバーになることにより、社会活動におけるキャリアを形成します。 |